免疫療法のすい臓がんへの効果について

免疫療法はすい臓がんにも効果が見込める?

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免疫療法は、すい臓がんに対しても治療効果や再発防止効果が期待できます。ここで、すい臓がんと免疫療法について理解を深めていきましょう。

すい臓がんについて


すい臓がんは、自覚症状がほぼないと言われており、気付いたときにはかなり進行していることが多いです。中には、背中のあたりが何となく重い、だるい、胃部に鈍痛がある、お腹の調子がイマイチ…、と感じる患者さんもいます。

しかし、症状と言っても「何となく…」という程度のものであることが多く、数日たてば軽くなることもあるため、そのまま時を過ごしてしまうケースが多いのです。すい臓がんが進行すると、黄疸が出たり糖尿病が悪化したりすることもあります。こうした症状が出ているなら、すい臓がんはかなり悪化していると考えられます。

すい臓がんと免疫療法


すい臓がんの患者さんで、免疫療法の一つである高度活性化NK細胞療法によってがんが改善されたケースも報告されています。さらに、手術、抗がん剤、放射線治療などの一般の治療法に、免疫療法を組み合わせることで、それらの治療の効果を更に上げることが期待できます。手術をしたけれど切除しきれなかった、という場合にも、免疫療法によってがんが消滅する可能性があります。

すい臓の役割


すい臓は胃や腸、心臓などに比べるとマイナーな臓器であり、どこにあるのか、何の役割を果たしているのかなど、知らないで過ごしている人も多いかと思います。すい臓は、胃の下側、背中近くにあり、消化に深くかかわっている臓器です。

胃から消化されたものが送られてくると、十二指腸内ですい臓からすい液が分泌され、さらに消化を助けます。更に、すい臓は血液中の糖分を調整するためのホルモン(インスリン)を分泌しています。すい臓の働きが弱くなると、血中の糖分が調整されず、糖尿病が発生したり、悪化したりしてしまうこともあります。

すい臓がんは、血液検査によって発見が可能です。血中の膵酵素(アミラーゼ、エラスターゼ1など)が上昇していればすい臓がんが疑われます。心配な場合は一度検査してみましょう。

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