免疫療法の悪性リンパ腫への効果について

免疫療法は悪性リンパ腫にも効果が見込める?

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免疫療法は、悪性リンパ腫にも効果が期待できます。悪性リンパ腫はどの細胞ががん化するかによって症状が違い、治療法も変わってきます。ここでは悪性リンパ腫に対する免疫療法を用いた治療法についてお話します。

悪性リンパ腫とは?


悪性リンパ腫とは、リンパ組織やリンパ節にできる悪性の腫瘍の総称です。リンパ組織は体中に張り巡らされているため、リンパ組織内の細胞ががんになると、体全体に影響を及ぼしてしまうという特徴があります。症状としては、初期にはまずリンパ節の腫脹が起こります。徐々に腫脹するリンパ節の数が増えていき、複数のリンパ節が腫脹するようになることもあります。

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また、発熱、寝汗、体重の減少、倦怠感などが表れることがあります。悪性リンパ腫は、血液検査により発見することができます。血液検査の際、貧血、白血球の増加、赤沈の亢進、血清LDH値の上昇などが認められると、悪性リンパ腫が疑われます。

悪性リンパ腫の治療法は?


悪性リンパ腫の一般的な治療法としては、放射線療法、化学療法、造血幹細胞移植、抗体医薬品などが挙げられます。免疫療法であれば、用いられることの多い療法としてANK免疫細胞療法があります。これはがん細胞を攻撃するNK細胞を増殖させ、活性化させてから点滴で体内に戻す治療法で、抗がん剤のような副作用がないうえに全身のがん細胞を攻撃することが可能であるという特徴があります。

抗体医薬品との併用による効果


悪性リンパ腫の種類にもよるのですが、免疫療法と抗体医薬品の併用により、悪性リンパ腫への治療効果がアップすることが分かっています。これは特に悪性リンパ腫B細胞型の場合に高い効果を発揮します。抗体医薬品(リッキサン)の使用により、NK細胞がより効果的にがん細胞を見つけて攻撃しやすくなります。この抗体医薬品は保険が適用されるため、免疫療法を検討しているならこちらも共に検討してみると良いかもしれません。主治医と相談してみることをおススメします。

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