免疫療法の白血病への効果について

免疫療法は白血病にも効果が見込める?

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免疫療法は白血病の治療にも効果が見込めます。白血病を患う患者さんに対して免疫療法が行われ、効果が得られた実例が数多く存在しています。効果の表れ方は人によって異なりますが、データにより免疫療法は確かに白血病に対しても効果が期待できると言えます。

白血病とは?


白血病とは血液のがんであり、血液中の細胞が骨髄で作られる段階でがんになってしまいます。がん化した細胞は骨髄の中を占拠してしまい、そのため、骨髄は正常な血液を生産できなくなります。その結果、貧血や出血傾向、免疫系の働きの低下、血液の貯蔵庫ともいえる臓器である脾臓の肥大などが起こります。

白血病はどの細胞ががん化したかによって、骨髄性とリンパ性に分けられます。また、病状や進行具合により、慢性と急性に分けられます。

白血病の治療法は?


白血病は血液のがんであり、臓器などのがんと違って手術で除去することができません。よって、一般的な治療法としては、抗がん剤による化学療法が検討されます。

抗がん剤の使用によって効果的にがん細胞を攻撃することができるものの、副作用として吐き気や激しい倦怠感、脱毛などがあるため、多くの患者さんにとって辛い治療である、というデメリットがあります。

白血病に対する免疫療法の効果は?


近年になって免疫療法の研究に力が入れられるようになっています。免疫療法とは、身体にもともと備わっている免疫力を強化することにより、がん細胞を攻撃する療法です。

例えば、免疫療法の中にANK療法というものがあります。これは血液に含まれるTリンパ球から、NK細胞を取り出し、薬剤で十分に増殖させたのちに再び点滴で体内に戻すという方法です。

NK細胞とはがん細胞を含めて異常のある細胞を攻撃する働きをしています。このNK細胞を増殖させることにより、免疫系を強化することができるのです。免疫療法のメリットは、抗がん剤のような副作用をもたらすことなく、血中のがん細胞を攻撃することができるということです。

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